大分で警察官を名乗る特殊詐欺が相次ぐ 80代女性が838万円の被害「お金の番号を調べる必要がある」
2022年に大分県別府市で2人が死傷したひき逃げ事件で、大分県警は逃走を続けている容疑者に関する目撃情報が9月末時点で2300件を超えたと発表しました。
この事件は2022年6月29日、大分県別府市野口原の交差点でバイクに乗っていた男子大学生2人が軽乗用車に追突され死傷したものです。
警察庁は9月15日に、現場から逃走した八田与一容疑者を全国で初めて、道路交通法違反ひき逃げの疑いで重要指名手配に指定しました。捜査特別報奨金(最大300万円)の対象となります。
県警は3日、これまでにあわせて2363件の情報が寄せられていると発表しました。
このうち「似た人を見た」などという目撃情報は2174件で、大分県内からは254件、九州が327件、関東が679件、近畿が277件、そのほかの地域が395件でした。
また、9月15日からの半月で884件の情報が寄せられ、833件が似た人物の目撃情報でした。
重要指名手配後に全体の4割近くの情報が寄せられたことになります。
このうち県外からの情報は684件で、8割以上に上りました。
八田容疑者に関する情報の提供先は、別府警察署0977-21ー2131です。