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10月6日から9日までの4日間、福岡、熊本、大分を舞台にした自転車ロードレースの国際大会が行われます。
選手の走りに加えて九州の自然や文化が世界に発信されるチャンスなんです。
「マイナビ・ツールド・九州2023」とはどういうレースなのか、その魅力をご紹介します。
ーースパークルおおいた監督兼GM 黒枝美樹さん
「選手と応援する人がホントに近いというところが迫力もありますし、自転車の風とかも感じるので現地に来てもらって応援してくれるのが楽しいかなと思います」
ロードバイクが一般道を駆け抜けます。
山を越え、時に100kmを越えるような長距離を走り、サイクルロードレースはゴールラインをトップで駆け抜けたものが勝者となる競技です。
大分県でも2014年から国際自転車競技連合・公認の大会が開かれていて、実際にそのスピードを感じた方も多いと思います。
新たな国際大会が九州に誕生
マイナビ ツール・ド・九州2023。
今年新たに福岡、熊本、大分を舞台にした新たな国際大会が九州に誕生します。
世界を目指す選手たちの飛躍の場として、そして九州のサイクルスポーツの普及が期待されています。
――ツール・ド・九州2023 大分ステージ推進委員会 梅木慎太郎さん
「国外とかにも発信される大会でございますので、九州が誇るいろんな自然ですね、風景とかいろいろいいところいっぱいありますので。世界に九州っていいところだよ、大分っていいところだよっていうことを発信できるような大会でもあるのかなと思っています」
国際自転車競技連合のアジアツアーであるこの大会には、日本のトップチームとオーストラリア、タイなどのアジアのトップチーム全部で18チームが参加します。
そして、このツールド九州には「スパークルおおいた」も出場します。
大分に、そして九州に根ざすことを目指すプロのチーム。
――スパークルおおいた 黒枝士揮選手
「このツールド九州という大会は九州で初めての大きなステージレースの国際大会となっているので、地元チームとして全ステージ優勝狙うんですけど特に日田の大分ステージでは優勝を目指して、またやっぱりこういう九州で皆さんの身近で大きいレースが開催されるということはなかなかないので、地元の皆さんと一緒になって大会だったり僕たちチームを盛り上げていってほしいと思います.」
「大分ステージ」は10月9日
大会最終日の10月9日(月)スポーツの日の祝日が「大分ステージ」です。
日田市のオートポリスをスタートしサーキット内を周回したあと標高差700mを下り日田市中心部がゴール。
日田の中心部でも周回コースが設けられていて、ここでの高速スプリントが見どころになっています。
爆発的な加速力を持つスプリンターといわれる選手が多い「スパークル」には絶好なコースかもしれません。
ーースパークルおおいた監督兼GM 黒枝美樹さん
「たぶんこのツールド九州というのはですね、日本の中でもトップクラスの国際大会になると思うんです。(チーム創設)3年目になって国際登録をしたチームですので、やはり大分県を代表して九州を代表して世界に挑戦するというところも含めて頑張っていきたいなと思っています」
――スパークルおおいた 住吉宏太選手
「いつもチームの応援ありがとうございます。ツールド九州で大分ステージは何が何でも僕たちが優勝できるように頑張りますので応援よろしくお願いします」