left
right
家庭の事情で家族の介護や家事を日常的に行う子供「ヤングケアラー」の支援に繋げようと、別府市は12日から小中学生を対象にした学習会を始めました。
初回の12日は南立石小学校で行われ、小学4年生以上が参加しました。
学習会では市の職員が、ヤングケアラーとは友達と遊ぶ時間がないほど家族の介護や家事に追われる子供のことなどと説明しました。
そのあと教室では表面化しづらいヤングケアラーの支援に繋げるため、市による独自のアンケートが行われました。
アンケートでは家での悩みや困っていることなどを調査したということです。
市では今年度中に市内すべての小中学校で学習会とアンケートを実施する予定です。
県が2年前に行った調査ではヤングケアラーは県内に約1000人いると推計されています。
県では相談窓口を設置しています。
ヤングケアラー専用 電話相談窓口
097-546-1451(24時間365日対応)
また、SNS相談窓口もあります。
詳しくは大分県のホームページをご確認ください。
最新のニュース
関連記事
子どもたちが書いた「サンタさんへの手紙」 郵便局で展示
申請期限迫る「マイナポイント」駆け込み申請で窓口混雑 事務局装う「詐欺メール」に注意
人手不足のタクシー業界…女性ドライバー確保へ「合同女子会」で仕事の魅力伝える
BRT開業から1か月 利便性向上で沿線からは好意的な声 1日の平均利用者数は「想定以上」 大分
「第3のビール」駆け込み需要 酒税法改正で10月から値上がり 買いだめの動きも
JR大分駅ビルで火災想定した防災訓練 初期消火や客の避難誘導など確認