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「空飛ぶクルマ」で産業振興などを図ろうと県が11日、開発に取り組む企業などと覚書を締結しました。
9月16日には、豊後大野市で早速、試験飛行が行われるということです。
「空飛ぶクルマ」を巡ってはことし2月、大分市で人を乗せた屋外での国内初の試験飛行が行われるなど実用化に向けた取り組みが加速しています。
こうした中、県は11日「空飛ぶクルマ」を手掛ける東京の「ヒエン エアロテクノロジーズ」と覚書を締結しました。
この会社は最高時速180キロ以上、最大飛行距離150キロ以上という機体の開発に取り組んでいます。
覚書では、県が実験場所を提供するなど開発支援を行い共に県内の産業振興に取り組むことになっています。
9月16日には豊後大野市の県央飛行場で無人機の試験飛行を初めて行うということです。
◆空飛ぶクルマの開発に取り組むヒエンエアロテクノロジーズ 御法川学代表
「大分県の設備や施設が非常に最適だった。地元の中小企業が非常にアクティブで航空宇宙の業界に興味があるということで、橋渡しを我々がしていけたら」
このほかにも県は11日、空飛ぶクルマの実用化に向けた環境整備などに取り組んでいる法政大学や保険会社などとも覚書を締結しています。
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