台風6号…交通機関にも影響広がり、帰省客も足止め あすも続く見込み 

2023年08月09日 18:40更新

台風で交通機関にも影響が出ています。

◆TOS山路謙成記者

「JR大分駅の改札前には運転見合わせなどを知らせる紙が貼られていて足を止める人の姿も見られます」

◆帰省客

「東京から大分延岡まで戻ってくる途中だったが大分で強制的に降ろされて迎え待ち状態」

「津久見まで行こうと思ったが行けずに今からバスに乗り継いで臼杵まで行く」

JRは普通列車の一部区間で始発から終日運転見合わせとなっている区間があり、そのほかの区間でも午後8時から運転見合わせとなります。

10日は日豊本線の佐伯-延岡間で終日、そのほかの区間は始発から運転見合わせとなっていますが台風の状況をみて減便しながら運行する予定です。

また、特急はソニックの大分-博多間が午後3時頃から本数を減らし上りは午後7時前から下りは午後8時過ぎから運転見合わせの予定です。10日は、上下線ともに午後から運転再開の予定です。

特急ゆふや九州横断特急などは始発から運休となります。

大分発着の空の便は午前中の一部は運航したものの午後0時半以降の便はすべて欠航しました。

◆仕事で来県した人

「夜帰ろうと思ったが、午後から欠航だと聞いたので明日の朝の便に振り替えた」

大分航空ターミナルビルは臨時閉館となりましたが、10日は午前6時半から開館する予定です。

一方、海の便は9日、大分発着のほとんどが終日欠航となりました。

10日は県内と愛媛県や関西などを結ぶ宇和島運輸フェリー、九四オレンジフェリー、フェリーさんふらわあなどが台風の状況をみながら順次、運航を再開する予定だということです。

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