危険な暑さ続く…熱中症の死亡者も 日田では37℃ 2日連続ことし1番の暑さに 大分

2023年07月28日 18:40更新

28日も大分県内は各地で危険な暑さとなり、日田市では37度を観測しました。
熱中症による死亡者も出ていて引き続き、厳重な警戒が必要です。

◆TOS児玉直輝記者
「日田市内の公園に来ています。子供たちが公園で水遊びをしていますが、私も一緒に水を浴びたいくらい肌がひりつくような厳しい暑さです」

高気圧に覆われ、各地で危険な暑さとなった県内。
日田では最高気温37℃を観測し、2日連続でことし1番の暑さを更新しました。

◆男の子
「暑いけどプール入ったら気持ちよかった」

◆水遊びをしていた人
「地元こっちじゃないが、日田暑すぎる」

このほか豊後大野市犬飼で36.8℃、佐伯市宇目で35.9℃など県内15の観測地点のうち6つの地点で35℃以上の猛暑日となりました。

また、28日午前、九重町の住宅の玄関先で73歳の男性が亡くなっているのが見つかりました。
死因は熱中症とみられるということです。
TOSの調べでは28日午後4時までに熱中症で10人が搬送されています。

この暑さはしばらく続く見込みで、29日も熱中症警戒アラートが発表されています。
引き続き厳重な警戒が必要です。

 

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