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新型コロナウイルスの感染が拡大しています。
県内の最新の感染症動向が26日発表され、新型コロナの患者数は4週前と比べると約5倍に増加しています。
県によりますと、新型コロナについて7月23日までの1週間に県内58の医療機関から1225人の感染が報告されました。
1医療機関あたりの平均は21.12人で、前の週より4.65人多くなり、感染が増加傾向となった4週前と比べると約5倍となっています。
1日に換算すると1000人ほどが新たに感染していることになります。
保健所別でみると南部が最も多く27.8人、次いで大分市が26.53人、中部が24人などでした。
一方、子どもがかかりやすいRSウイルスは減少傾向です。
県内36医療機関の平均が10.25人と過去最多を記録した2週前から患者数は4.22人減って6.03人となっています。
また、夏かぜの一種ヘルパンギーナは県内36医療機関の平均で3.06人でした。
減少傾向ではあるものの引き続き警報が発令されています。
県は「夏休みも始まったので、改めて室内の換気や手洗いなど基本的な感染対策を徹底してほしい」と呼びかけています。
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