「県内襲った大雨…各地で甚大な被害」「夏の甲子園大分大会開幕」など1週間のニュース振り返り

2023年07月14日 18:40更新

【週刊!ニュースの見出し】

この1週間の出来事を一気に振り返ります。

【7日(金)】
大分県は、補助金を受けた県内85社の売上高などの情報を誤ってメールに添付し外部に漏らしたと発表しました。

七夕のこの日、大分市の幼稚園では集会が開かれ子どもたちが七夕の由来を学んで願い事が叶うようお祈りしました。

【8日(土)・9日(日)】
夏の甲子園大分大会が開幕し、出場する43校が堂々の入場行進を見せました。

県内の自治体で初めて女性のトップが誕生です。
任期満了に伴う日田市長選挙の投開票が行われ、無所属新人の椋野美智子氏が初当選を果たしました。

【10日(月)】
県内を大雨が襲いました。
非常に活発な雨雲がかかり県内に線状降水帯が発生。
日田市と中津市には県内で6年ぶりとなる大雨特別警報が発表されました。

中津市の山国川と日田市の花月川が氾濫し、女性が流されたとみられるなど各地で甚大な被害が出ています。


 

【11日(火)】
大雨から一夜明け被害の状況がわかってきました。
日田市では道路が被災し小野地区が一時、孤立状態に。県の防災ヘリで孤立した住人の救助活動が行われました。

◆避難してきた人
「うちの田んぼに材木がばっときて、生きた心地がしなかった」

また、国の重要文化財に指定されている中津市の「耶馬渓橋」は欄干部分のほとんどが流され復旧を望む声が聞かれました。

【12日(水)】
先月、由布市湯布院町で起きた大雨による土砂崩れの現場で発見された遺体が行方不明となっていた麻生繁喜さん70歳と判明しました。

大雨の復旧作業が各地で進む中、浸水被害が出た中津市山国町にはボランティアが駆け付けました。
重機で土砂や流木を撤去するなど1日も早い復旧に向け汗を流していました。


 

【13日(木)】
日田市の小鹿田焼の里では窯元がある集落や小学校に深刻な被害が出ていました。
ことし10月に予定されていた小鹿田焼民陶祭も中止が決まっています。

大分市で合宿中の水球女子アメリカとハンガリーの代表選手が市内の小学校を訪れ、児童に泳ぎ方を教えるなど交流しました。
チームは14日、福岡で開幕した世界水泳選手権に出場予定です。

 

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