中津市の業者製造のハムから「ふん便系大腸菌群」など検出で行政処分 都内の4人体調不良 大分

2023年06月27日 18:40更新

大分県中津市の業者が製造したハムから、ふん便系大腸菌群などが検出されたとして県は業者に回収と販売禁止を命じました。

27日付で行政処分を受けたのは、中津市島田のMeフードシステムです。

県によりますと6月、東京都内の飲食店の利用客4人が体調不良を訴え、この業者が製造した鶏レバーを使ったハムが原因として疑われると都から県に連絡がありました。

県が検査したところ、ハムからふん便系大腸菌群とサルモネラ属菌が検出されたということです。

賞味期限が2024年3月20日の6470個のほか、27日期限の商品も同じくらいの数量が全国に流通しているということです。

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