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別府市では今、ウクライナから市内に避難している男性の折り紙の作品展が開かれています。
作品展が開かれているのは、別府市の大分銀行・太陽の家支店です。
折り紙の作品を手掛けたのは、ロシアによる軍事侵攻の影響で2022年9月にウクライナから市内に避難してきたコバレンコ・バーディムさんです。
聴覚に障害のあるコバレンコさんは現在、障害者の自立支援を行う「太陽の家」で働いています。
実はコバレンコさんは折り紙を始めて約30年になります。
今回展示されているのは動物や花などをかたどった作品約40点で、こちらの星はウクライナの国旗の色である青と黄色の折り紙で作られています。
展示は7月末までの予定で、大分銀行では「コバレンコさんの作品を通じて平和について考えてもらうきっかけになれば」と話しています。