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子供がかかりやすく肺炎などを引き起こす恐れがある「RSウイルス」が流行しています。
患者数は過去最大の流行となった2021年に迫る勢いで、県が手洗いなどの対策の徹底を呼びかけています。
発熱や鼻水のほか肺炎も引き起こす恐れがある「RSウイルス」。
6月18日までの1週間で、大分県内36の医療機関から242人の感染が報告されました。
1医療機関あたりの平均は6.72人で、前の週から2.53人増えました。
こちらは、感染者数の推移です。
ことしは5月から増え始め、過去最大の流行となった2021年の8.94人に迫っています。
例年、梅雨明け以降に感染が拡大するため、今後も患者数が増加すると見られています。
保健所別にみると、特に大分市が12人と多く、次いで東部が8人、北部が5.33人などとなっています。
また、先週警報が発令された、高熱や口の中に水ぶくれを引き起こす「ヘルパンギーナ」は214人の感染が報告され、平均で5.94人となり流行が続いています。
一方、新型コロナについては県内58の医療機関から232人の感染が報告され、平均は4人でした。
先週から0.6人増えていて県は「緩やかな増加傾向にある」としています。
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