ラグビー・九州電力キューデンヴォルテクスが大分市で合宿
17日、ホームに岡山を迎えたトリニータ。最高の形で前半戦を締めくくりました。
前半戦最後の試合には、今季スコットランドリーグで優勝したセルティック所属で大分県宇佐市出身の岩田智輝が応援に駆け付けました。
◆岩田智輝選手
「きょうは3連勝目指して皆さん一緒に応援しよう」
トリニータは、立ち上がりから幾度も岡山ゴールに迫ります。
前半11分、弓場のシュートは枠を捉えていましたが、惜しくも野村を直撃…
27分には、松尾のクロスから藤本がゴールと思われましたが、ボールに絡んでいない中川がオフサイド判定となり認められません。
逆に前半終了間際、岡山の連続攻撃でピンチを迎えますが最後はペレイラがクリア。
その後も両チーム得点のないまま迎えた後半28分。
下平監督はけがから復帰の渡辺新太をピッチに送ります。
◆渡辺新太選手
「長い期間試合に出ていなかったので、すごく懐かしい気持ちになった」
その渡辺から、待ちに待った瞬間が訪れました。
渡辺のパスを受けたサムエルから藤本へ。
藤本の2試合連続、今シーズン5点目のゴールでついに均衡を破ります。
◆藤本一輝選手
「もっとスコーンといきたかったが、まぁ点は点なんで」
この1点を全員で守り切ったトリニータ、前半戦を勝利で締めくくりました。
勝ち点を40に伸ばしたトリニータ。首位・町田との勝ち点差を6に縮めています。