「トマト」出荷始まる 夏でも涼しい気候を生かした県内一のトマトの産地 竹田市荻町

2023年06月14日 11:50更新

県内一のトマトの産地、竹田市荻町でことしも出荷作業が始まっています。

竹田市荻町は標高500メートルほどの高原地帯で、夏でも涼しい気候を生かしてトマトの栽培が盛んです。

昼と夜の寒暖差が大きいことで、風味豊かなトマトに育つということです。

現在、荻町には70軒ほどのトマト農家があり、こちらの農業用ハウスでも5月下旬から出荷作業が始まりました。

店に並ぶ時期にあわせて青さが少し残る状態で収穫していきます。

◆トマト農家 佐藤勝己さん

「今まで天気が良かったので大変良い出来になっている。おいしい大きいトマトが出来ている。どうぞみなさん食べて下さい」

出荷は7月から8月にかけてピークを迎え、来年1月まで続きます。

ことしは九州に向けて例年よりも多い約3000トンの出荷を見込んでいるということです。

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