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2022年、ユネスコの無形文化遺産に登録された国東市武蔵町の吉弘楽を後世に伝えていこうと市内の学校で13日、特別授業が初めて開かれました。
約700年の歴史を持つ国東市武蔵町の吉弘楽は、笛や太鼓などに合わせて踊る「風流踊」です。
2022年、ユネスコの無形文化遺産に登録されましたが、担い手不足が課題となっています。
こうした中、この伝統を後世に残していこうと地元の義務教育学校の志成学園を保存会のメンバーが訪れ、初めての特別授業が行われました。
参加したのは4、5年生、約70人で踊りの映像を見たあと吉弘楽の歴史や演目などについて学んでいました。
◆男子
「こういう伝統が守られていることが凄いと思う」
◆女子
「吉弘楽はとても楽しそうでいいと思った。体験したい」
保存会では「こうした取り組みを続けながら次の世代に吉弘楽を繋いでいきたい」と話しています。