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値上げの波はタクシーにも。
7月から大分県内のタクシー運賃が改定されることになり、初乗りの運賃はこれまでより50円高い550円になります。
九州運輸局によりますと、2022年9月から12月までに県内の7割以上のタクシー事業者から運賃を値上げするよう要請がありました。
燃料費高騰への対策や人材不足の中、賃金を上げることで運転手の確保につなげることなどが目的で、審査の結果7月12日からの値上げが発表されました。
普通車の初乗り運賃は、現在の500円から550円となります。
また距離に応じた料金も変更され、現在は181メートル進むごとに50円が加算されますが、値上げ後は160メートルにつき50円ずつ増えていきます。
県内のタクシー運賃の値上げは2020年の2月以来およそ3年5か月ぶりです。