タクシー初乗り50円アップの550円に 燃料費高騰や人材不足が影響… 

2023年06月12日 18:40更新

値上げの波はタクシーにも。

7月から大分県内のタクシー運賃が改定されることになり、初乗りの運賃はこれまでより50円高い550円になります。

九州運輸局によりますと、2022年9月から12月までに県内の7割以上のタクシー事業者から運賃を値上げするよう要請がありました。

燃料費高騰への対策や人材不足の中、賃金を上げることで運転手の確保につなげることなどが目的で、審査の結果7月12日からの値上げが発表されました。

普通車の初乗り運賃は、現在の500円から550円となります。

また距離に応じた料金も変更され、現在は181メートル進むごとに50円が加算されますが、値上げ後は160メートルにつき50円ずつ増えていきます。

県内のタクシー運賃の値上げは2020年の2月以来およそ3年5か月ぶりです。

最新のニュース