宇佐・国東半島の観光振興を目指し 県信用組合とトヨタカローラ大分が協定
地元の旬な情報をお伝えするジモコレ。
今回は佐伯市から幻想的な風景と美味しいグルメの話題です。
九州屈指の清流と言われる佐伯市本匠を流れる番匠川。
日が暮れると多くの人が集まってきました。
お目当てはホタルです。
◆TOS田辺智彦キャスター
「テレビカメラには映っていませんが、私の後ろにはたくさんのホタルが飛んでいて本当にきれいです。スマートフォンのカメラで撮影してみようと思います」
中心に映る光はゲンジボタル。
夜の闇にホタルの柔らかな光が浮かび上がります。
市の観光協会によりますと、最盛期には数十万匹の蛍が飛び交う幻想的な光景が広がります。
最も多い時間帯は午後8時から午後10時まで、雨が降った日の翌日が特に数が多いそうです。
◆見物客(男性)
「毎年来てます。とっても多かったですね。例年に比べるとたくさんいるような気がしました」
◆家族連れ
「なんか星空を見てるような気分になりました」
佐伯市本匠のホタルは6月半ばごろまで楽しめそうだということです。
また、観賞スポットの近くにあるのが大水車が有名な「食事処水車茶屋なのはな」。
一番人気は、蕎麦とおにぎりがセットになった「かっぱ定食」です。
蕎麦の出汁は地元産の乾しシイタケでとっていて、香りが良く絶品です。
また、本匠特産の因尾茶を使ったソフトクリームは今の時期、新茶を使っていて香りが特に爽やかです。
◆水車茶屋なのはな 野村真理子さん
「川遊びもできますのでどうぞおいでください」
この時期、ホタルの乱舞が楽しめる佐伯市本匠。
幻想的な光景と本匠ならではの味を楽しんでください。