急な冷え込みで電気ストーブや電気毛布の問い合わせ増 家電量販店おすすめ「エプロン型の電気毛布」とは
県内も梅雨に入りましたが、ことしは新型コロナが5類に引き下げられたこともあり商戦が活況となっています。
最新の機能がついた傘など便利なグッズなどを取材しました。
5月29日に梅雨入りが発表され雨のシーズンに突入した大分県内。
大分市のハンズ大分店では“アフターコロナ”を見据え例年よりも早い4月下旬から梅雨グッズの特設コーナーを設けています。
特に力を入れているのが雨具。
外出する機会が増えていることから傘を中心に商品の数を去年の2倍近くに増やしたということです。
◆ハンズ大分店 木村渉さん
「出かける際の需要が高まったので、雨でも晴れでも使える傘が需要が高まっている」
中でもことし人気なのが…。
◆TOS山路謙成記者
「こちらの傘はくるくると回転することで強風を受け流すことができるため、耐久性が高く人気」
さらに、骨の部分も頑丈で台風など風が強い日でも壊れにくいということです。
また、こちらの折り畳み傘は柄にボタンがあり、押すと勢い良く開きます。
さらにもう1回押すと…。
瞬時に閉まるんです。荷物を持っていても片手で開閉できます。
さらに、リュックを使う人向けに傘の生地の後ろの部分が長いものも人気があるということです。
一方、家電量販店で、梅雨の時期に売れ行きを伸ばすのが除湿機です。
中でも人気なのがイオンを放出するという機能がついたもので、消臭効果が高いといいます。
◆ケーズデンキ春日浦店 宮崎優副店長
「節電プラス部屋干しの臭いが気になるところだったり、風を広く送る吹き出し口の広いところが室内干しには適しているので、そのような商品が人気」
また各方面で物価の高騰が続く中、売れ行きが回復しているのが扇風機。
電気代を抑えようとエアコンの風を循環させる目的で買い求める人も多いということです。
九州北部地方の梅雨明けの平年日は7月19日。
ぐずついた日がしばらく続きますが、便利なグッズを使って上手く乗り切りたいものです。