「枝を折らないで」見ごろのミヤマキリシマの保護を観光客に呼びかけ 大分

2023年05月28日 16:37更新

大分県別府市の鶴見岳に咲くミヤマキリシマに枝を折られるなどの被害が見られることから、別府ロープウェイの職員などが28日、観光客にマナーアップを呼び掛けました。

標高およそ1300メートルの鶴見岳の山頂付近では今、ミヤマキリシマが見ごろを迎えています。

しかし、一部の観光客が写真を撮影する際に木の枝を折るなどマナー違反が見られるということです。

こうした状況を受け、別府ロープウェイとJAF大分支部の職員たちが28日、観光客にチラシを配り自然保護を心掛けるよう呼びかけました。

また28日は観察会も行われ、訪れた人が美しいミヤマキリシマを堪能していました。

見ごろは6月上旬まで続きそうだということです。

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