海岸沿いに容疑者のTシャツ…別府ひき逃げ死傷事件　容疑者の黒いTシャツやスリッパ公開へ

去年６月、別府市で大学生２人が死傷したひき逃げ事件について、容疑者の男が事件当時に着ていたとみられるTシャツが市内の海岸沿いで見つかっていたことがわかりました。

この事件は去年６月、別府市野口原の交差点でバイクに乗っていた男子大学生２人が軽乗用車に追突され死傷したものです。

県警は道路交通法違反のひき逃げの疑いで八田与一容疑者（２６）を公開手配しています。

こうした中、八田容疑者が事件当時に着ていたとみられる黒いTシャツが見つかっていたことがわかりました。

事件の発生から数日後に、現場から約２キロ離れた別府市北浜の海岸沿いで捜査員が発見したということです。

また、容疑者が履いていたとみられる白いスリッパが容疑者の車内と車のそばで見つかっていたということです。

県警はいずれも逃走の際に脱ぎ捨てたとみていて２６日にも公開して情報提供を呼び掛けるとしています。