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JR大分駅前の大分市末広町で計画されている再開発事業について、6月に工事が始まることがわかりました。
県都の一等地の大型開発がいよいよ動き出します。
◆TOS野島亜樹キャスター
「JR大分駅のすぐそばで計画されている再開発事業について、こちらの予定地にある建物の解体工事が来月にも始まることがわかりました」
再開発が計画されているのは大分市末広町1丁目の合わせて約5000平方メートルの土地です。
建物の老朽化や空き店舗などの増加を受けて、地権者などでつくる組合が再開発事業を進めてきました。
そして、6月1日から予定地にある建物の解体工事が始まることが組合への取材でわかりました。
現在、約20のビルや住宅が建っていますがテナントの大半はすでに立ち退いているということです。
分譲住宅や商業スペースなどがあるタワーマンションなど2棟の建設が予定されています。
資材などの経費削減で当初の計画より建物の高さを低くし、地上27階建てと14階建てになるということです。
ビルの建設工事は2024年度、着工し2027年度の完成が見込まれています。