座礁した高校実習船 出航して航海実習再開 大分

2023年05月20日 18:00更新

今月16日に海洋科学高校の学生などを乗せて座礁した実習船が航海実習を再開するため20日、大分県臼杵市の臼杵港を出港しました。

海洋科学高校と香川県の多度津高校の学生たちが乗った実習船「翔洋丸」は今月16日、臼杵港の沖合で浅瀬に乗り上げました。

けが人はなく、「翔洋丸」は臼杵港に停泊し、大分海上保安部が関係者の聞き取りなどの調査を行っていました。

その調査が終わり、船体に大きな被害がなかったことから、「翔洋丸」は20日午前、臼杵港を出港しました。

航海実習はルートを短縮して予定通り今月28日まで行われるということです。

事故原因については大分海上保安部が引き続き、調べを進めています。

最新のニュース