高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
4月に海上保安庁の小型飛行機が大分県宇佐市の農地に不時着した事故について宇佐市は19日、海上保安庁に早期の原因究明や事故の再発防止などを要請しました。
撤去この事故は4月18日、海上保安庁の小型飛行機が訓練飛行中に宇佐市松崎の農地に不時着し乗っていた2人が軽いけがをしたものです。
事故を受け19日、宇佐市の是永市長が海上保安学校の彼末浩明学校長に要請書を手渡しました。
この中では早期の原因究明や事故の再発防止、住民への説明会の実施などを求めています。
要請に対し彼末学校長は「すべての項目に対して重く受け止めしっかりと誠意をもって対応したい」と話しています。
◆海上保安学校 彼末浩明学校長
「宇佐市、地域住民の皆さんに大変な迷惑と心配をかけたことについて改めて深くお詫び申し上げる。再発防止策に全力を尽くして参りたい」
また19日、海上保安学校は「不時着のおよそ10分前にエンジンの出力が上がらなくなり操縦を代わった教官の判断で農地に不時着した」と当時の状況を説明しました。