毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
新年度がスタートして1か月が経ちました。
新たな環境で挑戦を続けている人もいると思います。
今回は、この春ホテルに入社した18歳の新人料理人を紹介します。
丁寧な手つきで魚をさばく女性。
大分市にあるレンブラントホテル大分の日本料理店で働く新人料理人、阿南虹花さん18歳です。
この春、料理人として一歩を踏み出しました。
◆阿南虹花さん
「次何しますか?」
◆先輩
「洗い物してて」
◆阿南虹花さん
「洗い物、はい!」
今は料理長や周りの先輩たちに教わりながら仕事を1つ1つ覚えるのに必死です。
◆阿南虹花さん
「最初は緊張して、みなさん男性だったのでやっていけるかなと不安だったが優しくしてくれていっぱい成長を感じます。みなさん明るくて仲良くてとても楽しい職場」
もともと食べることが好きだったという阿南さん。
楊志館高校で調理師コースに進み、調理師免許を取得しました。
◆阿南虹花さん
「客として(ここに)鉄板焼きを食べに来たことがあって、目の前でパフォーマンスする姿がかっこいいなと思って自分もここで働きたいと思いレンブラントホテルに入社しました」
阿南さんの目標は自分が感動した時のように客の前に立って鉄板焼きを提供すること。
目標に向かってひたむきに頑張る阿南さんに料理長も期待を寄せています。
◆レンブラントホテル大分 和食調理課 阿波野貴樹料理長
「入ってまだ2週間なので、まだ右も左も分からないところがあるが本人なりに頑張ってくれているので、これから期待しています」
◆先輩
「3本俺揚げる。見といて」
阿南さんが今、担当しているのが野菜やえびなどのてんぷらの調理。
料理長に教えてもらいながら丁寧に揚げていきます。
◆阿南虹花さん
「実際に食べている顔とかは見えないですけどおいしく食べてくれたらいいなという気持ちです」
阿南さんが心を込めて揚げたてんぷらはお客さんのもとへ。
客に喜んでもらえることが仕事のやりがいになっています。
◆阿南虹花さん
「切りものとか揚げ物とかすべてを1人で出来るように頑張っていって、最終目標は鉄板焼きで客の前に立って料理ができるような人になりたい」
目標に向かって始まった修行の日々。
客を感動させられる料理人になるために、きょうも阿南さんは厨房に立ち続けます。