労災による死傷者数が過去最多に 業務に関連した新型コロナ感染が半数以上 

2023年05月15日 18:40更新

県内の2022年の労働災害の死傷者は前の年の2倍以上となり、統計が残る1998年以降で最も多くなりました。

 

これは大分労働局が公表したものです。

 

それによりますと大分県内で2022年の1年間に労働災害で4日以上休んだ人の数は2948人でした。

 

これは前の年の2倍以上に増加しています。

 

最も多かったのが業務に関連して新型コロナに感染した人で、半数以上にあたる1645人でした。

 

感染者を業種別で見ると医療機関などを含む保健衛生業が最多で1494人でした。

 

一方、新型コロナの感染を除いた死傷者は前の年に比べて74人増え1303人でした。

 

このうち亡くなった人は9人で前の年に比べて1人少なくなっています。

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