インフルエンザ注意報を発令 県「年末年始に向けてさらに感染拡大するおそれ」大分
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが8日から「5類」に引き下げられました。
県内の反応を取材しました。
◆TOS柴田真里キャスター
「新型コロナの位置づけが5類に引き下げられた初日。道行く人を見るとマスクを着けている人もいるがマスクを外している人も一定数いるように感じます」
季節性インフルエンザと同じ「5類」となった新型コロナ。
マスクの着用については人それぞれです。
◆女性(マスクあり)「ゴールデンウィークが終わったばかりで、また少し(感染者が)増えているので、マスクをとる気持ちになれない」
◆女性(マスクあり)
「夏になったらみんな暑くてとると思うので、それにあわせてとっていこうかなと考えているところ」
◆男性(マスクなし)
「人の多い所に行くときはするけど、することはほとんどない」
こうした中、大分市はJR大分駅前など市内4か所に開設していた無料の抗原検査センターの運営を7日で終えていて、8日朝は備品を運び出す作業などが行われていました。
約66万2000人が利用し、1万人近くの陽性が確認されたということです。
別府市の検査センターも7日までとなっていて大分県内の無料の抗原検査は全て終了しました。