高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
大分県の防災ヘリの隊員が訓練中に亡くなった事故から5月1日で14年となりました。
県は追悼式を開いて事故の再発防止などを誓いました。
2009年の5月1日、防災ヘリを使った水難救助の訓練中に県防災航空隊の隊員1人が溺れ亡くなりました。
それ以来、県は5月1日を「安全を誓う日」に定めていて、1日は防災航空隊の基地がある大分県豊後大野市の県央飛行場で追悼式が行われました。
◆防災航空隊 安部隆一隊長
「14年前に水難救助訓練中に発生した事故を決して風化させることなく、二度と同じことを繰り返さないように決意を新たにしました」
また、式の後には防災ヘリで負傷者を収容する訓練が行われていました。
県の防災ヘリは毎年約100件出動しているということです。