うみたまご「コツメカワウソ」の赤ちゃん4匹を一般公開 11月2日に生まれ順調に育つ 大分
新たな佐藤県政のスタートです!
4月に行われた大分県知事選挙で初当選を果たした佐藤樹一郎さんが28日朝、県庁に初登庁し、意気込みを語りました。
県庁の正面玄関に集まった約1000人の職員。
そこに新しい知事となった佐藤樹一郎さんが公用車で到着し、拍手で迎えられました。
そして、職員から花束を受け取ったあと意気込みを語りました。
◆佐藤新知事
「本日から4年間、県政のかじ取りの重責を担わせてもらうことになった。一生懸命取り組みたいと思うのでよろしくお願いします」
20年務めた広瀬前知事からバトンを受け取り新たな佐藤県政のスタートです。
このあと就任式に臨んだ佐藤さんは、幹部職員を前に「大分市長の8年の経験を生かし、広瀬県政を継承しながら大きく発展させていく。県民の幸せのために皆さんと一緒になって取り組んでいきたい」と語りました。
また、知事となって初めての記者会見では今後取り組むことについて、人口減少対策や広域交通網の整備をあげたほか、アフターコロナで観光業などの反転攻勢の時期だとして、大分の魅力発信に努めると話しました。
さらに大分空港の宇宙港計画については…
◆佐藤新知事
「期待していたとことが難しい、例えば今年中(の打ち上げ)という感じではない。ヴァージンオービットが(経営難の)状況になったというのは、少し前(の予定)よりも先に延びてしまうかと思うが、どちらにしても宇宙関連産業を育てて行くのは大事なことだと思います」
このほか大分市長時代に取り組んできた豊予海峡ルートの実現については、愛媛県とも連携して議論を進めていけたらと話しました。
この後、執務室に移動し知事の椅子に座った佐藤さんは…
◆佐藤新知事
「やっぱり緊張します。結構、散らかしてしまうタイプなので色々みなさんに迷惑をかけているんじゃないかと思う。出来るだけ整理整頓したい」
佐藤新知事の任期は28日から4年間です。
人事異動は5月2日に内示されるほか今後、今年度予算の肉付けにも取り組むことになります。