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開業は２学期が始まる頃となります。
九州北部豪雨で被災し、バス高速輸送システム＝ＢＲＴで復旧するＪＲ日田彦山線について、ＪＲ九州が２６日、８月２８日に開業すると発表しました。
２０１７年の九州北部豪雨で被災したＪＲ日田彦山線は、福岡県の添田駅から日田市の夜明駅までの間が通れなくなりました。
ＪＲ九州では被災した区間と久大本線の日田駅までの約４０キロについて、バスで輸送する「ＢＲＴ」という方法で復旧を目指しています。
この路線について、ＪＲ九州は２６日の会見で２学期が始まる頃の８月２８日に開業予定だと発表しました。
現在、福岡県内のＢＲＴ専用区間１４キロのうち約９割で工事が完了しているということです。
ＢＲＴの路線周辺に住む人は…。
「交通手段が確立できたことは喜ばしい」
「多くの方が利用すればずっと維持ができると思うが、赤字続きとなるとまた便数が減ったりするのではという気がします」
ＪＲ九州では今後、駅の設置のほか運賃やダイヤを設定していく方針です。
