豪雨で被災JR日田彦山線 「BRTひこぼしライン」8月28日開業で調整 大分 

2023年04月25日 18:40更新

2017年の九州北部豪雨で被災し、バス高速輸送システム=BRTで復旧するJR日田彦山線について、開業日が8月28日で調整されていることが分かりました。

 

JR日田彦山線は2017年の九州北部豪雨で被災し、福岡県の添田駅から大分県日田市の夜明駅までの間が通れなくなりました。

 

JR九州では被災した区間と久大本線の日田駅までのおよそ40キロについてバスで輸送する「BRT」という方法で復旧することにしています。

 

この路線の愛称は「BRTひこぼしライン」で、関係者によりますと開業日が8月28日で調整されているということです。

 

開業後は電気バスなどが線路の跡地に整備された専用の道路を走り、停車駅は被災前の12駅から36駅に増え利便性も向上するということです。

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