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物価高騰対策や人材の確保に向け、大分銀行は行員の基本給を一律で月額4500円引き上げる方針を発表しました。べースアップは26年ぶりです。
大分銀行によりますと、ベースアップの対象は全ての従業員約1600人で、行員の基本給を月額で一律4500円引き上げます。
定期昇給を含めた賃上げ率は約3パーセントとなっています。
嘱託行員などは、月額2000円の引き上げです。
大分銀行のベアの実施は26年ぶりだということです。
また、初任給も月額4500円引き上げるとしていて、転居を伴う異動がある大卒の新入行員は20万9500円となります。このほかパートについても、時給を20円、または30円引き上げるということです。
大分銀行はこの方針を4日、組合側に伝えていて、妥結すれば8月から適用されます。
大分銀行は「物価が上昇する中、従業員の生活の安定を図るとともに優秀な人材の確保につなげたい」と話しています。
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