早くも「年末年始商戦」食卓を彩るクリスマスケーキやおせち トレンドや物価高騰の影響は 大分
4年ぶりに公園内で宴会を伴う花見が“解禁”となった大分市の週末のにぎわいを取材しました。
◆TOS柴田キャスター
「大分市の城址公園。好天に恵まれたきょうは絶好のお花見日和ということで多くの家族連れなどが花見を楽しんでいます」
(♪缶ビール開ける音)
◆男性たち
「乾杯!」
1日、大分市にある大分城址公園のサクラはほぼ満開に。
4年ぶりにバーベキューを含む花見での宴会が解禁されたことを受け、サクラの木の下にブルーシートを広げた景色が戻ってきました。
公園内は美しいサクラと食事を楽しむ人たちで大にぎわいでした。
◆男性
「天気も良くてサクラも満開でバーベキュー日和です」
◆女性
「マスクももういらなくなって開放的。春だなって感じです」
◆男性
「サクラの下で飲む酒は最高です。ようやくこういう時期が来て、本当にうれしいです」
一方、花見のお供と言えばお弁当です。
◆ケーラボ 立花健吾さん
「結構いっぱい予約入っています。きょうは(仕込み開始が)4時くらいですかね」
大分市の仕出し店では、早朝から仕込み作業に追われていました。
コロナ禍では花見用の注文はほぼありませんでしたが、ことしはこの日だけで弁当やオードブル合わせて約500個の注文が入ったと言います。
◆お客さん
「本当に4年ぶりなので気合入れて作ってくださいとお願いして、きょうは29人お花見します」
過去にないほどの賑わいということで、店からはうれしい悲鳴が聞かれました。
◆ケーラボ 立花健吾さん
「もちろんうれしいです。コロナ禍の状況からしたら、かなり客のにぎわいが戻ってきたかなと感じられます。僕たちもできるだけ華やかな弁当に、花見なのでと思って作っているので、役に立てればいいかなと思っています」
4年ぶりに戻ってきた日本の春の風物詩。
花見客たちは、満開のサクラを満喫しながら、会話にも“花”を咲かせていました。