その時代の芸術や流行を表現　デミタスカップの展示会始まる　大分

１８世紀以降に作られた美しいデザインのコーヒーカップを集めた展示会が１日から大分県大分市で始まりました。

展示会初日の１日は関係者がテープカットをして開催を祝いました。

この展示会は小さめのコーヒーカップ「デミタスカップ」に親しんでもらおうと開かれました。

デミタスカップは主に１８世紀から１９世紀を中心に日本やヨーロッパで愛用され、その時代の芸術や流行を表現したデザインや技巧が施されています。

会場にはコレクターの村上和美さんが所有する２０００点以上のカップのうち、選りすぐりのおよそ３８０点が展示されていて、訪れた人たちは美しいデミタスカップに見入っていました。

この展示会「デミタスカップの愉しみ」は５月２８日まで大分市の県立美術館で開かれています。