毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
新型コロナの影響で受け入れが停止されていた国際クルーズ船が17日朝、別府市に寄港し、外国人観光客などが大分県内を巡りました。
約3年4か月ぶりの寄港です。
◆TOS鹿島佑里記者
「国際クルーズ船が、およそ3年4か月ぶりに別府に到着しました。今、乗船客が続々と降り立っています」
17日朝、別府市の別府国際観光港に入港したのは、国際クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスです。
アメリカやオーストラリアなど10以上の国と地域の乗客約1500人が乗っていて、別府市の宣伝部長、べっぴょんなどが出迎えました。
こちらには、2019年まで毎年10隻前後の国際クルーズ船が寄港していましたが、新型コロナの影響で受け入れを停止していたため、コロナ禍以降では今回が初めてです。
乗客はバスで海地獄や宇佐神宮などを巡り、大分観光を楽しんでいました。
◆ニュージーランドからの乗客
「私は、日本に初めて来て、妻は2回目。今日は39年目の結婚記念日です」
◆オーストラリアからの乗客
Q.何が楽しみですか?ーー「食事。食べ物がすごくおいしいです」
県の調査によりますと、2月、県内に宿泊した外国人観光客は入国制限の緩和もあり、2022年の同じ時期よりも5万人以上増えていて、インバウンドの回復傾向が見られます。
別府国際観光港には、18日も国際クルーズ船が入港する予定です。