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新型コロナ対策のマスク着用が13日から「個人判断」となりました。
初日の3月13日夜、県内の繁華街の様子はどうだったのか。取材しました。
大分市府内町の飲食店です。
13日、マスクを外しての営業を4年ぶりに再開しました。
アルバイトは個人判断としていますが、お互いの表情が見えるようになった店内では、これまで以上に明るい雰囲気となっていました。
ーー客
「昔に戻ったな、みたいな」
「ほっとします。子どもたちもマスクがなくて表情が見えるので、安心していっぱい食べています」
「マスクがない明るい楽しい生活が戻ってきたことが、すごくうれしいです」
マスクを着けない接客に、店では喜びを噛みしめています。
ーー味のより道 うしじま 牛島繁美さん
「口元を隠して、目だけで笑顔とか気持ちを伝えるのが本当に大変で、自然と笑顔が出るというか、心の底からの気持ちで接客ができるというか、うれしいです」
ーーTOS柴田真里キャスター
「マスク着用が個人判断となった初日の夜、大分市の都町です。月曜日の夜ということもあり人通りはあまり多くありませんが、行き交う人の多くがマスクを着けているように感じます」
県内一の繁華街・都町では、マスクを着けている人と外している人どちらの姿も見られました。
ーー着ける派の人は
「お酒飲んで歩いてるから本当は外したいけど、つい、癖で着けています」
ーー外す派の人は
「きょうは、大手を振って外して都町を歩いています。僕は、良い生活環境に戻るという意味で、あえて外しています」
大分市都町にあるバーでも、店側からも客側からも「個人判断」を歓迎する声が聞かれました。
ーーBar CASK 佐藤昭次郎マスター
「私たちは客を見ながら味を調えていくので、酔い加減などを見ているのにマスクをしているとわからない。早くマスクのいらない世界になってほしいです」
完全にマスクを外した状況が戻るまでには、まだ時間がかかりそうですが、街はコロナ禍前の日常を少しずつ取り戻そうとしています。