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連日盛り上がりを見せているFIFAワールドカップ。
カメルーン代表の試合が日本時間の28日夜に行われ、親交の深い大分県日田市中津江村では地元の人たちが声援を送りました。
ーーTOS牧野夏佳記者
「まもなくカメルーン代表の試合が始まります。2002年の大会以降、交流が続いているここ中津江村には地元の人たちが集まりチームにエールを送ります」
ーー中津江村の人は
「当時(2002年)キャプテンだったソング選手がいま監督をしているので、楽しみにしながら観戦したい」
「カメルーンがんばれ!」
2002年のサッカーワールドカップでカメルーン代表のキャンプ地となった日田市中津江村。5日遅れて到着した選手たちを、深夜にも関わらず温かく歓迎した地元の様子は全国で話題となりました。
あれから20年。
現在も交流が続くカメルーンを応援しようと、28日夜はおよそ30人が集まりセルビアとの第2戦を観戦しました。
試合は前半29分、カメルーンが先制に成功します。
その後はセルビアに3点を許す展開に…それでも中津江村の人は勝利を信じてエールを送ります。
この応援が届いたのでしょうか。
カメルーンは後半19分と21分にゴールを決めて、ついに同点に追いつきます!
試合はこのまま引き分けで終了。
最後まで諦めない“不屈のライオン”に中津江村からも大きな拍手が送られました。
ーー中津江村の人は
「最後までボールを追いかけて僕たちも一生懸命、最後まで応援できたのでよかった」
「(次は)ぜひとも勝ってもらって、少しでもワールドカップの中で活躍してほしい」
ワールドカップをきっかけに友情を育んできた中津江村とカメルーン。
中津江村の人たちは「今後もカメルーンの応援を続けたい」と話していました。