高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
大分県別府市で2人が死傷したひき逃げ事件は、容疑者の男が逃走を続ける中、29日で発生から5か月を迎えました。
遺族などが29日、情報提供を呼び掛けるホームページを開設しました。
この事件は、ことし6月29日、別府市野口原の交差点でバイクに乗っていた男子大学生2人が軽乗用車に追突され死傷したものです。県警は道路交通法違反のひき逃げの疑いで、現場から逃走した八田与一容疑者を公開手配しています。
29日朝9時の時点で105件の情報が寄せられていますが、容疑者の逮捕に直接つながる有力なものはないということです。
こうした中、遺族やその支援者が情報提供を呼び掛けるホームページを作成し、事件発生からちょうど5か月となる29日から公開を始めました。
◆TOS白井信幸記者
「こちらがきょう開設されたホームページです。遺族たちが八田容疑者の特徴が分かる写真を独自に集めて公開しています」
また、ホームページでは事件の概要のほか県警の情報提供窓口なども紹介されています。さらに12月1日からは、有力な情報の提供者に最大500万円の懸賞金を出すことにしています。
遺族は「息子の悔しくて悲しい気持ちを少しでも晴らしてあげたい。多くの情報提供と情報の拡散をお願いいたします」とコメントしてます。