秋の風物詩・約300体のかかしを展示 「オリンピック」や「縄文人の家」など力作がずらり 大分県佐伯市
ことしも残り2か月を切りましたが、大分県竹田市の工房では来年の干支・ウサギの置物の製作が進んでいます。
赤や黄色などカラフルなウサギたち。
来年の干支「卯」にちなんで作られた置物です。
竹田市直入町にある「人形工房かじか」では20年以上にわたって翌年の干支の置物を製作しています。
粘土で形を作り2週間ほど乾かした後、絵の具で色付けをしますが、手作りならではの1つ1つ微妙に違う形や表情が人気を集めているといいます。
◆代表 姫野晃司さん
「跳びはねる動物なので跳躍する年になってもらいたいという思いがある」
縁起物の干支の置物は毎年300個ほどが作られていて工房で販売されているほか、希望があれば県の内外に発送しているということです。