秋を彩る草花が見ごろ 週末のおでかけにいかが?【大分】

2022年10月15日 11:00更新

過ごしやすい気温になり、秋めいてきた10月。

秋を彩る草花が見ごろを迎えています。大分県内で今が見ごろのおすすめスポットを紹介します。

 

まず紹介するのは美しい見た目と芳醇な香りで人びとを魅了するバラ。

 

 

大分県日田市の農業公園でバラが見頃を迎えています。

日田市の天瀬農業公園にある「ローズヒルあまがせ」ではこの時期、およそ300種類のバラ、合わせて2000株以上を栽培しています。ことしは10月上旬に暖かい日が続いた影響で例年に比べて開花が早くなっているということです。

 

ローズヒルあまがせのバラの見ごろは10月下旬まで続く見込みです。

 

続いては、バラとは打って変わって小さく白い姿が愛らしい秋ソバの花。

 

 

西日本有数の栽培面積を誇る豊後高田市では、秋ソバの花が見ごろとなっています。

豊後高田市の雲林地区ではいま、一面に白くかわいらしい花が咲き誇っています。1ことしは台風などの影響で満開となるのが例年より1週間ほど遅くなっているということです

 

ふわふわとした丸みのある形が特徴的で、夏場の緑色からすっかり様変わりしたコキア。

杵築市山香町にある大分農業文化公園「るるパーク」。

 

 

5000平方メートルほどの畑で、およそ4200本のコキアを育てています。10月に入り朝晩と日中の寒暖差が大きくなったことから、日を追うごとに真っ赤に色づいているそうです。

真っ赤なコキアの見ごろは来週末までで、更に季節が進むと今度は茶色へと変わります。

日差しを受けると黄金色に見え、秋の深まりを一層感じさせるということです。

 

最後は、秋の花の代表格「コスモス」。

 

 

西日本最大級のコスモス園、中津市の三光コスモス園では、昭和電工ドーム大分3個分ほどとなる、およそ15万平方メートルの敷地で2500万本ものコスモスが美しく咲き誇っています。

 

休耕田を活用して2007年から始まった三光コスモス園。地元の子どもたちが種をまいたりボランティアが草刈りをするなど、地域の人たちが協力しながら管理しています。

中津市の三光コスモス園は10月30日まで。

 

今週末には園全体で見頃を迎える見込みだということです。

 

 

いずれも見ごろは今週末から今月中。

週末のおでかけにいかがでしょうか。

 

 

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