にぎわい戻り人手不足深刻な観光地…温泉地・由布院の旅館では“スキマバイト”活用の動きも
西日本最大級の広さを誇る大分県中津市のコスモス園を紹介します。
西日本最大級！２５００万本のコスモスが楽しめる
可憐な秋の花・コスモスが咲き誇っているのは中津市の三光コスモス園です。
昭和電工ドーム大分３個分ほどとなる、およそ１５万平方メートルの敷地で２５００万本ものコスモスを楽しめる西日本最大級のコスモス園です。
エリアによって咲き具合が異なり、こちらのエリアはいま、８分咲きに。
休耕田を活用して２００７年から始まった三光コスモス園。
地元の子どもたちが種をまいたりボランティアが草刈りをするなど、地域の人たちが協力しながら管理しています。
きれいなコスモスに囲まれて「ハイ、チーズ！」
ことしは１０月９日の日曜日にオープンしたばかり。
早速、多くの人が訪れてかわいらしい花に囲まれながら写真を撮っていました。
◆来園者は
「コロナで外出もできなかったので、こういうふうに大分市外に出て子どもと花を見たりできるのがうれしい」
「素晴らしい、きれいですよね。年に１回は来てみたい、（家族を）連れてきてあげたいなと思う」
３００円でコスモスを持ち帰ることができるエリアもあり、大きな花束を作っている人の姿もみられました。
◆女性
「５０本はあると思う。結構日持ちもするんですよ、花瓶に挿していたら。だから持って帰ったら楽しみ」
食べて、描いて“秋の桜”を堪能
コスモス畑に囲まれたイートインスペースもあり、コスモスの香りがするソフトクリームや中津名物のからあげなどを堪能することができます。
また、こちらはコスモスアートのエリアです。
地元の子どもたちや企業などが色が異なるコスモスで様々なキャラクターなどを描いていて、展望スペースから楽しむことができます。
◆中津市三光支所 地域振興課 守田結香さん
「ことしは雨の影響もあったが、無事に咲いてくれてきれいなコスモスを見られる状態になっている。ぜひ多くの人にご来園いただき、コスモス園で癒やしのひと時を過ごしてもらいたい」
中津市の三光コスモス園は１０月３０日まで。
今週末には園全体で見頃を迎える見込みだということです。
