早くも「年末年始商戦」食卓を彩るクリスマスケーキやおせち トレンドや物価高騰の影響は 大分
夏も終わり9月に
気が付けば2022年も9月に入り、暑い夏も終わりました。この夏に起きた出来事を皆さんと一緒に振り返ります。
早々の梅雨明けにコロナ感染拡大
Q:「大分県が梅雨明け」
◆母親「あ、明けたんですね。早いですね」
観測史上初めて6月に梅雨明けが発表され、早々と到来したことしの夏。
しかし…。
◆県福祉保健部 藤内修二理事
「7月から第7波に入ったと言わざるを得ない」
コロナ禍では3度目の夏は、これまでにない感染拡大が続いています。
7月からの、いわゆる「第7波」では2か月のうち47日間で新規感染者数が1000人以上に。8月17日には過去最多となる3025人の感染が発表されました。
観光地には久しぶりの賑わい
一方で、ことしのお盆休みは3年ぶりに行動制限がなく観光地にはかつての賑わいが。
◆子どもたちは
「久しぶりでめちゃくちゃ楽しい」
「来年が受験なのでことしは友達と思い出をたくさん作りたい」
別府市内のこちらのホテルでもことしの夏休みは連日ほぼ満室。空室が目立った過去2年を乗り越え、明るい兆しが見えてきたと言います。
◆ホテル別府パストラル 西貴之社長
「県民割が9月末まで延長したので、多くのお客様に県内外からお見え頂ければ」
また通常開催に戻った夏祭りも多く、久しぶりの恒例行事を楽しむ人で賑わっていました。
◆府内戦紙の参加者は
「3年ぶりということで、すごい達成感とかっこよさで心がすごい感動を感じている」
大雨も
一方、東北を中心に大雨に見舞われたことしの夏。
◆TOS田辺智彦キャスター
「午前3時半すぎの日田駅前。大粒の雨が降り始めました」
県内でも7月19日に線状降水帯が発生。
日田市と玖珠町では1時間に110ミリ以上の猛烈な雨が降ったと見られ、記録的短時間大雨情報が発表されました。
◆住民は
「この辺まで水が上がった(指さす)。水が入ったと思ったら一気にきた」
そしてことしも熱かったのが夏の甲子園です。
強力打線を武器に勝ち進んだ県代表の明豊高校。3回戦で敗れたものの、最後まで懸命のプレーを見せてくれました。
◆江藤隼希主将
「1試合1試合全員の力で勝っていって、最後はかなわなかったが全員でやり切ることができた」
かつての夏の光景が少しづつ
コロナ禍では3度目の夏。
感染対策を徹底しながらではありますが、少しずつかつての風景が戻ってきました。