戻ってきた夏の風物詩「大分七夕まつり」戦紙に出店…中心部に賑わい再び【大分】

2022年08月09日 16:00更新

3年ぶりの通常開催 大分七夕まつり

 

7日までの3日間、大分県大分市の夏の風物詩、大分七夕まつりが開かれました。

 

3年ぶりとなる通常開催で、中心部に祭りの賑わいが戻ってきました。

 

 

子どもたちの可愛らしい踊りで幕を開けたことしの大分七夕まつり。

 

 

新型コロナの影響でおととしは中止、去年は七夕飾りなどの展示のみとなったため、恒例行事が行われるのは実に3年ぶりです。

 

府内戦紙は録音した掛け声で

 

祭りの呼び物、府内戦紙もその1つ。

 

 

登場したのは6基と例年の3分の1ほどで、声は出さず事前に録音した掛け声を流す形で行われました。それでも勇ましく練り歩くライトアップされた山車。そしてその様子を見守る沿道の人たち。中心部に祭りの風景が戻ってきました。

 

 

ーー参加者は

 

「3年ぶりということで、すごい達成感とかっこよさで心がすごい感動を感じている。すごくもう最高の気分」

 

 

ーー観客は

 

「すごく感動した。やっぱり、賑やかになるし楽しい」

 

「やっぱりいいですね。こういう祭りは本当に大事」

 

 

 

 

商店街には七夕飾り

 

七夕飾りで彩られた商店街。

 

ことしはおよそ60の企業や団体が作品を展示しました。

 

 

新型コロナの1日も早い終息を願うもの。また、大分空港が宇宙港として活用されることを受け宇宙にまつわるものも多く、会場は賑やかな雰囲気に包まれていました。

 

 

その下には出店も並び、子どもたちが祭りを満喫する姿も見られました。

 

 

ーー子どもたちは

 

「楽しい」

 

「かき氷食べたい」

 

 

ーーガレリア竹町商店街 星野義明副理事長

 

「非常に彩り鮮やかで楽しい。小さい子が祭りって楽しいなというのを聞いて私たちも大変うれしく思う」

 

 

 

 

フィナーレはシークレット花火

 

そして祭りのフィナーレを飾ったのは…。

 

3年ぶりとなる打ち上げ花火です。

 

 

感染防止対策として場所は明かされず、時間はおよそ5分間。

 

 

それでも多くの人に楽しんでもらおうと、6日と7日の2日間、それぞれ5か所で打ち上げられ大輪の花火が夜空を照らしました。

 

 

3年ぶりの通常開催となった大分七夕まつり。

 

戻ってきた夏の風物詩は多くの人たちの心に思い出として刻まれていました。

 

 

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