「立っているだけで汗じんわり」大分市などでことし初の猛暑日に 県内12人が熱中症などで搬送

2022年06月23日 18:30更新

23日は真夏を思わせる暑さとなりました。

大分市など、大分県内3か所で最高気温が35℃以上となり、県内でことし初の猛暑日となりました。

 

◆TOS柴田真里キャスター

「大分市の大分駅前にきています。現在時刻は午後1時半を回ったところです。手元の温度計を見てみると37.3℃となっています。風は吹いているが日差しが強く、立っているだけで汗がじんわりとにじみ出る暑さです」

 

南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、23日の県内は真夏の到来を思わせるような暑い1日となりました。大分市では午後0時10分ごろに最高気温35.4℃を観測。県内でことし初めて35℃以上の猛暑日となりました。

 

◆街の人は

「めちゃめちゃに暑い。(ことし)1番暑い」

「日差しが痛い。これから心配」

 

また、国東市国見と杵築市も猛暑日に。

さらに県内3つの観測地点で6月の観測史上最高気温を更新しました。

 

TOSが調べたところ、23日は県内で12人が熱中症、またはその疑いで搬送されたということです。

気象台によりますと、24日は雲が広がる予想ですが、各地で最高気温が30度を超える予報となっていて、引き続き、熱中症に注意が必要です。

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