宇佐・国東半島の観光振興を目指し 県信用組合とトヨタカローラ大分が協定
ピンクや赤など様々な色の花が絨毯を織り成すのは、大分県竹田市のくじゅう花公園。
およそ3万株の「リビングストンデージー」です。日が当たると花が開く南アフリカ原産の植物で、光沢感のある花びらは太陽の光を浴びるとより一層、輝きを増します。
◆訪れた人は
「朝来た時にはこんなに開いてなかったので、もう最高です。泊まれるなら何日でも居たい。花の中で」
「幸せな気持ちになりました。綺麗だなと思って。子供とこんなきれいな花が見られてうれしい」
くじゅう花公園を彩る春の花々が最も美しく映るのは、ちょうど今の時期なんだそうです。
こちらはおよそ7000平方メートルの畑に広がるネモフィラです。
標高が高いくじゅう花公園は、平地よりも1か月ほど見頃が遅くまさに今、満開となっています。
春爛漫の風景が広がるくじゅう花公園。
それぞれの花の見頃は5月いっぱいまで続くということです。
美しい花で癒されたあとは、竹田市の新たなご当地グルメはいかがでしょうか。
中心部にあるこちらの店がことし2月から販売を始めたのが「竹田バーガー」です。一緒に考案したのは地元の子供たち。理想のハンバーガーの絵を描いてもらい、それらを形にしました。
メインの鶏肉は照り焼きで甘辛く仕上げ、トマトやレタス、さらにシイタケと一緒にバンズに挟みます。具材は地元産のものを使っていてその名の通り「竹田」がふんだんに詰め込まれています。
◆TOS牧利亮記者
「ずっしりとした重さがあり食べ応えがありそう。それぞれの素材のおいしさが凝縮されていてとてもおいしい」
竹田バーガーは1つ750円で販売されていて、土日と祝日のみ1日20個限定となっています。
◆ラビフル 安倍美緒さん
「竹田市の野菜を地元の子供たちに食べてもらいたいという思いで作った。食べることも(竹田での)楽しみのひとつなので、ぜひ竹田を味わってほしい」
綺麗な花と美味しいご当地グルメ。
行楽にはもってこいのこの時期、竹田市に足を運んでみてはいかがでしょうか。