相撲ウクライナ代表合宿 宇佐市が受け入れへ 稽古機会確保できない選手相次ぐ

2022年04月22日 17:05更新

大分県宇佐市は22日、相撲のウクライナ代表選手たちが世界大会に向けて行う合宿を、5月に受け入れる見通しになったと発表しました。

  

 

◆是永修治宇佐市長

「国内で十分な競技活動ができない相撲のウクライナ代表チームに関して、宇佐市として何かできることがあれば手伝いたいという思いで受け入れを決めた。」

 

 

市によりますと、ウクライナは相撲の強豪国で、ことし7月にアメリカで世界大会が開かれますが稽古の機会が確保できない選手が相次いでいるということです。

 

 

ウクライナ相撲連盟の日本人関係者が宇佐市出身者であることが縁で、今回、合宿が行われる見通しとなりました。

参加するのは選手や監督などおよそ20人で、5月中旬から下旬にかけて10日から2週間程度の合宿を予定しています。

 

県と市が滞在費などを負担するということです。

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