高崎山でサルの個体数調査始まる 適正管理が目的 大分
6日午前、大分県大分市中心部で不審物が見つかり、警察が周辺を規制するなど現場は一時騒然としました。
捜査の結果、危険物ではなかったということです。
警察によりますと、6日午前9時40分ごろ、大分市府内町の雑居ビルに「空き缶が捨てられている」と通報がありました。
缶を見つけて通報した人は当時の緊張感を次のように話していました。
◆通報者
「とにかく手が震えた警察に電話する時は」
また、動画を撮影した視聴者によりますと、缶は四角い形状で中にはケーブルやクレジットカードのようなものなどが入っていたということです。
この缶について調べるため、警察はビルにいた人たちに避難を呼び掛けたほか、約2時間にわたり周辺の通行を規制しました。
捜査の結果、缶は危険物ではなかったということですが、警察は缶を回収した上で中身の確認を進めていて、置かれていた経緯なども詳しく調べています。