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11月12日(土)・13日(日)に『第45回 全国育樹祭』が大分県で開催されます。
全国育樹祭は森を守り育てることの大切さを広げようと、第一回大会が別府市で開催されました。大分での開催は1977年以来、2回目となります。
突然ですが、皆さんは、大分県の面積のうち森林の割合が70%以上ってご存知でしたか?
国内では多くの木材需要があり、かなりのハイペースで木材が生産されています。
製材が可能な部分は木全体の何%?
ここでクイズです!
皆さんは、どのくらいだと思いますか?
正解は…
これまでゴミだったものを商品に
木の枝や細い部分、反っていると製材としては使用できないので製材が可能な部分は多くても80%ほどなんだそう。
これまで、製材できない残りの20%は山に放置され山が荒れ、災害の危険を高める要因になっていました。
そんな問題を解決したのが‥
バイオマスチップの製造です。
製材できない残りの20%の部分をチップ加工する事で、これまでゴミだったものが、商品に生まれ変わっているんです!
山を育て、山で出た利益を山に還元
そして こちらでは、300ヘクタールの広大な土地に、毎年およそ70万本の苗木を植栽。
しかも植栽される苗木の70%は、佐伯広域森林組合や佐伯市内の生産者のもとで作られているそうです。
山を育て、山で出た利益を山に還元していく。こうして大分の森は循環し続けています。
日田の家具職人と高校生が一緒にオブジェ制作
大分県立日田林工高等学校。
こちらでは、林業科の3年生の有志4名が育樹祭の会場で展示されるオブジェ制作に携わっています。
「木・水・太陽 」のオブジェを製作
森ができるのに重要な3つの要素「木・水・太陽 」を具現化。
オブジェは、日田で家具を製作しているスペシャリストと一緒に製作しました。
たくさんの人に育樹祭に関わってほしい!
オブジェの特徴の一つ「ことのは」
今回、事前に「森に対する思い」を県内各地から募集。
メッセージを生徒たちの手によってオブジェの一部にしています。
アイディアと「森に対する思い」がたくさん詰まったオブジェ。
育樹祭の会場で、ぜひご覧ください!
大分の魅力たっぷり!
11月12日(土)・13日(日)に、大分いこいの道広場で「大分マルシェ」と合同で「第45回全国育樹祭記念行事 森林(もり)フェス」が開催されます。
大分の魅力がたっぷり詰まったマルシェが多数出店するほかワークショップが並ぶアウトドアパークなど大人も子供も楽しめる内容となっています。
ぜひこの機会に「全国育樹祭」を通して、森の大切さを学びましょう!
また、13日は式典行事開催に伴って、昭和電工武道スポーツセンター前の道路が一時(午前5時~午後5時)、通行できなくなります。ご注意ください。