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大分県の日出生台演習場では4月16日から沖縄駐留アメリカ軍による実弾射撃訓練が始まりました。
その前日の15日、演習場が見渡せる高台で訓練に反対する地元の住民グループ「ローカルネット大分・日出生台」が平和への祈りを込めてろうそくを灯しました。
ローカルネット大分では訓練が行われる際、ろうそくの灯りでメッセージを作り、平和への願いを発信しています。
今回のメッセージは『WISDOM TO NO WAR』つまり『戦争をしない知恵を』
ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、「軍事力によらない国際紛争の解決を」というメッセ―ジが込められています。
◆TOS柴田真里キャスター
「灯りのメッセージに込めた願いや思いは」
◆ローカルネット大分・日出生台 浦田龍次 事務局長
「ロシアとウクライナの戦争が続いており、犠牲になるのは兵士や住民。戦争が長引けば長引くほど、その犠牲は増えていく。結局、戦争を準備するのではなくて、『戦争をしないこと』そして『どうやって戦争をなくすか』が重要だと思う。その願いを今回のメッセージにした」
沖縄駐留アメリカ軍による日出生台演習場での実弾射撃訓練は16日から27日までのうち10日間行われます。
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