「キャンセル料12万!ママ大号泣」ユニークな叫び響き渡る 第50回 由布院牛喰い絶叫大会 大分
九州の起業の登竜門
九州での起業や新しい分野に進出する第二創業を支援するイベント「Growth Pitch」が2月に福岡で開かれました。
このイベントは福岡市で企業のスタートアップを支援している「Fukuoka Growth Next」が主催していて、その規模から九州のスタートアップの登竜門ともされています。
起業して間もない会社でも、九州にゆかりのある企業や金融機関と幅広く連携できる機会となっていて、県内からは5社が参加しそれぞれの事業をPRしました。
「YUKEMURI NEXT.」とは?
実は今回参加した5社はいずれも「YUKEMURI NEXT.」が事業の成長を支援してきた企業なんです。
「YUKEMURI NEXT.」は、大分県と大分県産業創造機構が主催するプログラムで、2018年に始まりました。このプログラムでは、選考を通過した県内企業に対して、官公庁や関連する業界の企業、メディアなどが7か月に渡って支援します。
では、どういった企業が大分で新しい事業を展開するのか。その5社を紹介します。
株式会社IoZ(アイオーゼット)
別府のベンチャー企業。画像データ分析を応用してAIで顔を認証するシステムを観光活性化に活用します。
株式会社アイプロダクト
子ども用のオンライン英会話「ワールドアイキッズ」を展開。「楽しくまなぼう!」を合言葉に、3歳~小学生までの子どもたちにマンツーマンのオンライン英会話を行っています。
株式会社アングラベース
オリジナルデザインのスマホケースを販売するとともに、関連グッズを販売。特徴は「在庫を抱えない」ビジネススキームです。
ベストリビング株式会社
https://www.shop-bestliving.com/fab
日田発「ものづくりオープンイノベーション施設 Creative Base FAB」を展開。業界や産業を越え、ものづくりの魅力を再発見、共創する場をつくっています。
株式会社薬けん(ヤクケン)
人手不足の薬局や病院と薬剤師をつなぐマッチングアプリ「ふぁーまっち」を開発・運用。現在は大分県を中心に利用されていますが、全国展開に向けて活動中。
『事業運営者から』
「「YUKEMURI NEXT.」運営事務局の有限責任監査法人トーマツ澤村です。一般にアクセラレーションプログラム(企業の成長支援を後押しするプログラム)に採択される企業の皆様は、成長段階特有の事業課題を多く抱えています。我々はそのような様々な課題に応じて、本プログラムを通じた最適な支援を、大分県を中心とした全国の皆様と力を合わせて提供しています。
今回の約7ヶ月間のプログラムの集大成として開催されるピッチイベント「Yukemuri Startup Summit 2022」が3月11日に開催されます。
ご覧になり、もし共感いただけたなら、是非皆様の力も貸していただけないでしょうか。
『大分県から世界で活躍する企業を、ALL大分で共に』
共に応援して頂けたら幸いです」
有限責任監査法人トーマツ 澤村 俊哉さん
今回ご紹介した5社は、大分県産業創造機構が2022年3月11日(金)に別府ブルーバード劇場で開催する「Yukemuri Startup Summit 2022」にも登場します。
県内外から招待された企業経営者・ベンチャーキャピタル等の前で、半年間のプログラムの成果を発表します。
【詳細・視聴お申込みは以下のHPからお願いします】
Yukemuri Startup Summit 2022 (yss.oita.jp)
また、TOSオンラインではご紹介した5社の事業内容や経営者の声を詳しくお伝えします。