佐賀関で漁師支える「漁具」大規模火災を乗り越え漁協で製造再開へ「心が引き締まる」大分

2026年07月29日 19:59更新

大分県大分市佐賀関の大規模な火災で被災した漁具の製造会社に代わり、29日から県漁協佐賀関支店が漁具作りを再開させました。

 

 

県漁協佐賀関支店が漁具の製造を行うのはこれまで倉庫として使っていた場所で、県と市の補助金を活用し、およそ2500万円かけて改修しました。

 

 

 

29日は工場の様子を報道陣に公開しました。

 

 

◆県漁協佐賀関支店佐藤京介支店長

 

「やっと改修工事が終わって心が引き締まる。今から組合員のために頑張らなければなと思っている」

 

 

関あじ関さば漁などを行う多くの漁師が愛用しているのは地元の漁具製造会社・八潮工業の製品です。

 

 

2025年11月の火災で八潮工業は全焼し、漁具の製造ができなくなりました。

 

 

しかし、漁師たちから八潮工業の漁具を望む多くの声が寄せられたことから、県漁協佐賀関支店が八潮工業の社長だった木崎章二さんと協力して製造に乗り出すことを決断。

 

 

 

 

 

焼け跡から発見された型を使い、29日から製造を再開しました。

 

 

◆八潮工業 3代目社長木崎章二さん

 

「佐賀関は関あじ、関さば、ぶり、いさき、いろんな魚がある。それができるだけたくさん釣れるような道具ができたら」

 

 

◆県漁協佐賀関支店佐藤京介支店長

 

「八潮工業さんがずっと(漁具製造を)やってきてくれたので、ここまで全国トップの関あじ関さばのブランドを作ってきてくれたと思う。佐賀関が元気だよというところを関あじ関さばを通して全国に伝えたい」

 

 

販売開始は8月中を目指しています。

 

 

また、安定的な製造に向け、今後、木崎さんが漁協の職員に漁具の作り方を指導するということです。

 

 

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