社有車で女性をひき逃げ 男に有罪判決 地裁「記憶が蘇らないほど酔っぱらっていた」大分

2026年04月28日 16:50更新

2026年1月、大分県大分市の国道で会社の車で女性をはねて重傷を負わせたにも関わらず飲酒運転の発覚を免れようと、現場から逃走した罪に問われている大分市の男に対し、大分地裁は28日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

有罪判決を受けたのは、大分市の無職、甲斐光一被告46歳です。

判決などによりますと、甲斐被告は2026年1月、当時の勤めていた会社の車を運転していたところ、大分市二又町の国道で、自転車で横断歩道を渡っていた40代の女性をはねました。

女性は肋骨を折る重傷を負いましたが、飲酒運転の発覚を免れようと現場から逃走し、自宅で過ごすなどしたとされています。

28日に開かれた判決公判で、大分地裁の工藤優輔裁判官は、当時、甲斐被告は事故の際の記憶が蘇らないほど酔っぱらっていて、「犯行は悪質というほかなく、強い非難に値する」と指摘。

一方で、勤務先の会社を自主退職して「一定の社会的制裁を受けた」などとして、拘禁刑2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

弁護側は控訴しないということです。

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